ソファを購入する際に意外と時間がかかるのが生地選びです。
生地は「ファブリック」、「フェイクレザー」、「本革」と3つに大きく分けることが出来ます。
どの素材を選ぶのか?特徴と、素材に合わせたメンテナンス方法を知って頂き、素材選びの参考にして下さい。
【ファブリック】
ファブリックを選ぶ1番のメリットしてはその生地の質感。
生地の織り方によって様々に表情の変わるファブリックは、選択次第でソファの雰囲気を無限に変えてくれるため、お部屋のイメージに合わせたこだわりの生地選びができます。また肌触りが様々あるのも魅力です。素肌が触れることも多いことからお気に入りの肌触りのものを選びたいところです。
ただ、汚れが付着すると落ちにくくなるのが、悩みの種です。
なるべく綺麗に、長くご愛用頂く為、ファブリックソファに合わせた、メンテナンス方法と専用のキットをご紹介します。
中性洗剤をぬるま湯で薄め、そこに柔らかい布を浸し軽く絞ります。
その布で、汚れが着いてしまった箇所の外側から円を描くように中心に向かって、表面を叩くように汚れを落としてください。
その後は洗剤の入っていないぬるま湯に浸した布で、洗剤液をふき取り自然乾燥させてください。
汚れた箇所をこするように落とそうとすると、汚れが広がる恐れがありますので、ご注意ください。
固形物を柔らかい布、ティッシュなどですくい取り、最後に綺麗に拭き取ってください。
天然繊維(ウール及びシルク100%のものは除く)、合成繊維、マイクロファイバーなどの大部分の繊維製のソファやラグに適した水溶性のクリーナーとプロテクターがセットされたお手入れ用キットです。飲食物・汗などの脂肪酸のシミから保護するために開発された水性のスプレーです。クリーナー使用後の繊維が湿った状態でもすぐにご使用いただけます。
天然繊維(ウール及びシルク100%のものは除く)、合成繊維、マイクロファイバーなどの大部分の繊維製のソファやラグに適した水溶性のクリーナーとプロテクターがセットされたお手入れ用キットです。飲食物・汗などの脂肪酸のシミから保護するために開発された水性のスプレーです。クリーナー使用後の繊維が湿った状態でもすぐにご使用いただけます。
撥水機能と汚れ防止効果を兼ね備えた、布生地専用汚れ防止プロテクターです。ファブリック繊維の1本1本をフッ素でコーティングすることで、水滴や皮脂の浸透から守ります。 プロテクター使用後の繊維が 湿った状態でもすぐにご使用いただけます。ソファが届いた直後や、カバーをクリーニングした後のキレイな状態でご使用いただくと、 汚れ防止として効果を最大限活かすことができます。
【フェイクレザー】
FLANNELSOFAでは、弾力があり、高耐久のフェイクレザーを採用しております。
非常に質感が良く、また、基本的に吸水しにくい為、忙しくてメンテナンスが出来ない方にお勧めです。
万が一飲み物をこぼしたりしても直ぐに拭き取ってしまえば汚れることもありません。
普段のお手入れも特に必要がないので、気軽に付き合える素材です。
ただ、衣類の金具などによる引っ掛けや摩擦により、繊維が裂けてしまう為、傷に注意が必要です。
最適なメンテナンス方法と素材を傷めずに、汚れを浮かせて落とすメンテナンスキットをご紹介します。
まずは乾いた布で汚れを拭き取り、その後水拭きしてください。
それでも汚れが取れない場合は、中性洗剤をぬるま湯で薄め、柔らかい布を浸しその布でよく拭き取ります。
その後、水で湿らせた布で洗剤をよく拭き取って下さい。それから乾いた布でやさしく水気を吸い取ります。
吸水性のあるタオルに、揮発油(ベンジン)、ベンゾール、アルコールの溶剤を含ませ、汚れた箇所の外側から中心に向けて円を描くように軽く叩きながら拭き取ってください。
最後にお手入れした箇所を乾いた布で拭き取り、ドライヤー(冷風)で乾かします。
消しゴムで軽くこすると消える場合がありますが、フェイクレザーの表面が削れる場合がありますのでオススメできません。
吸水性のあるタオルに揮発油(ベンジン)を含ませて、汚れを拭き取ります。
最後にお手入れした箇所を乾いた布で拭き取り、ドライヤー(冷風)で乾かします。
フェイクレザー(ビニールレザー)だけではなく、プラスチック、デコラ、鏡、ガラスにもご使用できるケアキット。今まで取れなかったソフトレザーの汚れ、プラスチックの汚れ、デコラトップの水垢など幅広くご使用できます。 汚れに直接吹き付けて、付属のマイクロファイバークロスで拭き取ってください。 除菌効果もあり、フェイクレザーのお手入れに大変便利です。
【本革】
圧倒的な高級感と、永くご愛用頂くことが出来る耐久性を兼ね備えた本革ソファ。
FLANNELSOFAでは、最高クラスの原皮を厳選して使用しています。
安価な床革(製造工程で革を割いた下の部分)や、革くずを樹脂で固めた再生皮革とは違い、銀面(革の表面)を、贅沢に使用したソファは、至高の存在となります。
本革の乾燥を抑え、ひび割れを防ぎ、永くお使い頂ける様、日々のお手入れ方法と最適なレザーケアキットをご紹介します。
ご購入時に、本革ソファ専用のプロテクトクリームをご使用することをオススメします。
プロテクトクリームを使用することで、革の表面がコーティングされ、汚れにくくなります。
また本革製品は油分と水分が含まれているので、直射日光が当たる場所へ設置されることはお控えください。
硬くしぼった綺麗な雑巾で、汚れを拭き取ってください。
化学雑巾、ベンジン、中性洗剤、シンナーなどは色あせや革を硬くさせる原因となります。絶対にご使用しないでください。
吸水性のあるタオルに揮発油(ベンジン)を含ませて、汚れを拭き取ります。最後にお手入れした箇所を乾いた布で拭き取り、ドライヤー(冷風)で乾かします。
本革専用お手入れセットです。
革の風合いを損なわずお手入れができるクリーナーと、汚れが染み込むのを防ぐプロテクションクリームのセット。
FLANNEL SOFAでは専門のスタッフがメンテナンス方法に関してのご相談に乗りますので、お気軽にご相談ください。