暮らしに合ったリビングダイニングテーブルの高さ。
従来ですとリビングにはソファ、ダイニングにはダイニングセットを配置した家具の組み合わせがほとんどでした。
昨今の住宅事情の関係でLDKの広さも多様化し、ここ最近では新しいソファの使い方が増えています。
リビングとダイニングの機能を一つに集約したソファ。
それはLD(リビングダイニング)ソファと呼ばれます。
食事をする時のチェアを、ソファのようなゆったり座れるタイプにしたり、またはソファに合わせて、ダイニングテーブルの高さを低くしたりします。
少々こぶりなLDKでも、リビングスペースとダイニングスペースを合わせて使うことによって、スペースの有効活用ができます。
今回はソファMAROONをLDソファとして使用する場合の、おすすめのダイニングテーブルの高さをご紹介したいと思います。
暮らしに合わせて、ダイニングテーブルの高さを決める。
国内でよく製造されるダイニングテーブルの高さは、700〜720mmがメインとなります。
それに合わせるチェアの座面の高さが400〜420mmになります。
この2つの高さの基準になっているのが、「280mmの高低差(目安)」になります。
例えばMAROONの座面の高さが400mmなので、基準値から考えるとテーブルの高さは680mmになります。
しかしテーブルで書きものやパソコン、ミシンなどのワーキングをすることが多い方には、+20mmの700mmをおすすめします。
目線がテーブルに近づくことで、作業がしやすく、効率もあがります。
また自分の好きな飲みものを相棒にして、雑誌や本を読んだり、音楽を聴いたりするなど、テーブルでゆっくり過ごすことがお好きなら、基準値より-20mmにされて、テーブルの高さを660mmにすることをおすすめします。
テーブルの高さが低くなればなるほど、テーブルから感じる圧迫感が少なくなり、よりゆったりとした時間を味わえます。
照明にもこだわることで、ちょっとしたカフェスタイルを演出してみたり…今までのお部屋とは少し違った印象の空間がつくれます。
リビングダイニングで上手な組み合わせは、過ごされる暮らしに合わせて、ソファテーブルの高さを変えることをおすすめします。