“本革”ソファと一口に言ってもその中には、牛、馬など様々な皮が用いられます。
FLANNEL SOFAでは牛の革を採用していますので、ここでは“本革”=“牛の革”を前提にご説明したいと思います。
FLANNEL SOFAの革へのこだわり
革には牛それぞれの歴史が刻まれています。
牛は当たり前のことながら生き物です。その牛から取る“皮”もまた生き物です。当然、傷もあります。それを加工し“革”にしていく段階で、傷を隠したり、汚れをつきにくくするためのウレタン塗装などを施し製品としていくわけです。
しかしながら、FLANNEL SOFAではフェイクレザーとの違い、革本来の風合いを楽しむために、できるだけ風合いの残った革を採用しています。そのため革の仕入れの段階でも小さな傷が残ったものも多々あります。目立つ傷は避けて裁断するのですが、商品として完成されたときに小さな傷が入っていることもあります。それもまた、革本来の持つ味、魅力ではないかと思います。言わば、世界にひとつしかないソファというわけです。
こうして出来上がったソファはまた、使う人の生活スタイルの中で年を重ね、年々風合いを増していきます。
一生ものとして末永く付き合っていただけます。
自分だけのソファ、こだわるならやはり本革です。
おすすめソファ
ソファKANAME(カナメ)
大きく、ずっしりと重厚感溢れるソファ。座面、肘、背、どれもが分厚く、肘の高さも高めに設定されています。その風貌から、どっしりと腰掛けられる、そんな安定した座り心地は想像通りのものでしょう。また、高級感溢れるこのソファには、本革もよく映え、革張りは「KANAME」の真骨頂でもあります。
ソファGRAIN(グレイン)
GRAINは国産フェザーをたっぷり使用した座・背クッションと、ヌメ革の質感と硬さのバランスが心地よい座り心地を与えてくれます。
ヌメ革とは、植物から抽出されたタンニン成分でなめされ、型押しなどの表面加工を施されていない革のことで、革そのものの風合い、傷、味わいが魅力です。
重厚感溢れる3人掛けの大きなサイズは、とっておきの贅沢な空間を演出してくれます。
ユニタス社が独自に開発し、革の色、艶、風合いを損なわずに繊維の奥深く浸透し、表面に付着した汚れはもちろん、カビの発生の原因になりやすい毛穴の内部に付着した汚れを簡単に取り除くことができます。
プロテクションクリームは、お客様の皮革を目に見えない薄膜で汚れから守ります。汚れやしみが皮革製品の奥に染み込むのを防いでくれます