失敗しない為のお部屋のカラー選び
お部屋に配置する、家具や小物・カーテンを購入する際は機能で選ぶこともあるかと思いますが、
やはり、視覚的に形状(デザイン)やカラーの雰囲気を基準にされる方が多いのではないでしょうか。
ソファは、お部屋の中でも大きな面積となり、存在感があるため、どのようなイメージのインテリアにしたいかで、ソファのカラーは大きく変わってきます。
今回は、4つのパターンをご紹介します。イメージに近しいパターンをご参考にすてきなお部屋づくりを楽しんでください。
白い壁にも馴染みやすい配色パターン (ベージュ系)
お部屋の白い壁紙と相性のよい、「ベージュ系」と「グレー系」の「グラデーション」を使った組み合わせです。
この組み合わせは、スッキリとしたシンプルな印象となります。
ソファ・クッションが、壁、天井に向かうにつれてのグラデーションになっており、明るく柔らかな雰囲気を醸し出します。
「アイボリー ~ ベージュ ~ ブラウン」といったグラデーションだけでは、ややボンヤリとした印象になってしまいがちです。
そこで、暖色系のオレンジをアクセントに取り入れることにより、
ポイントを作りメリハリのあるやさしい雰囲気に仕上げています。
ソファ PIVO 3人掛け
ソファ生地:ダークブラウン(GROUP-3 GIシリーズ)
ラグ:ベージュ
クッション:アイボリー
アクセント:オレンジ
シックで大人なシンプルグラデーション (グレー系)
こちらの組み合わせはクッションだけで、グラデーションをつくり、
無彩色(ホワイト~ブラック)でまとめることで、クールで大人な空間を簡単に演出できます。
性別問わず受け入れやすく、取り入れやすい組み合わせになっています。観葉植物のグリーンで、色を追加し、空間にアクセントをつけています。
大きな葉をもつ観葉植物(クワズイモ、ウンベラータ等)は、色の面積も増えるのでアクセントカラーの効果が高くなります。
ソファ BRICKコーナー3人掛け + 2.5人掛け片肘
ソファ生地:チャコールグレー(GROUP-4 FQシリーズ)※廃番生地です
ラグ:ホワイト
クッション:ホワイト・グレー・チャコールグレー
アクセント:グリーン(観葉植物)
有彩色×有彩色の配色パターン (暖色系)
例えば、ネイビーのスーツに、キャメルの靴やベルトを合わせるように、「セシリアンブルーにマロンブラウン」は、ファッションの代表的な色の組み合わせです。
ソファのブラウンに、補色となるセシリアンブルーを中心に組み合わせました。
同じ面積で取り入れてしまうと、落ち着かない空間になってしまう場合があります。
片方の面積を小さくすることによって、一方の色がアクセントとなりまとまりが出てきます。
この組み合わせは自然にもある色調なため、安心感があり取り入れて頂きやすい配色パターンです。
ソファ CABANA3人掛け
ソファ生地:ブラウン(GROUP-4 GJシリーズ)※廃番生地です
ラグ:グリーン
クッション:アイボリー
アクセント:ブルー・イエロー
アクセントをより目立つポイントに (ベージュ系)
無彩色の空間に、アクセントとしてブルーとパープルを組み合わせました。
アクセントになるカラーに個性的な色調を選ぶ場合は、なるべく面積を小さくすることで、奇抜なイメージにならず、ほど良いアクセントになります。
このアクセントカラーの部分をパステルトーンにすると、「クール」から「優しい」雰囲気に変えることができます。
ソファ PENTA 900 Chair + STRAND3人掛け(DBR)
ソファ生地:ベージュ(GROUP-4 GJシリーズ)※廃番生地です
ラグ:ブラック
クッション:パープル・ホワイト
アクセント:ブルー(GCシリーズ)・パープル