ソファとスピーカーの関係
手軽に出来る「こだわり」の音響環境 ~リビング~
ホームシアターの普及に伴い、リビングで、より臨場感のある音を楽しむ機会が増えてきました。
また最近では、薄型でコンパクトなスピーカーが増え、大掛かりなスピーカーセットではなく、大音量でも高音・低音を使い分けられ、手軽に品質の良い音を堪能できるようになりました。スマートフォンの普及が進み、無線で気軽に音楽を聞ける環境も整ってきています。
心地よい音響環境には、スピーカーの高さを、耳の高さに合わせる。
高機能なスピーカーを最大限に堪能するために、実は音を拾う「耳の高さ」が大事です。
そしてリビングで音響環境を楽しみ、ゆっくり寛ぐには、ソファは欠かせません。
FLANNEL SOFAで人気のあるソファに座った場合の、最適なスピーカーの高さを以下でご紹介します。
(日本人の成人(男性)の座高:900mmを基準にしています)
「ソファSARAHの場合」
ハイバックタイプのソファSARAHだと、深く腰掛けるのが心地良いために、頭の位置は高めに設定されることが多いと思います。
このためスピーカーのトップの高さは、1280mmが目安となります。
「ソファPIVOの場合」
ローソファタイプのソファPIVOだと、座面の奥行きも広いため、おしりの位置を変更しやすく、少し浅めに座る方も多くなります。
このためスピーカーのトップの高さは、汎用性が高い、1200mmを目安とします。
「ソファSIESTAの場合」
寝心地が気持ちいいソファSIESTAの場合だと、ついついソファで寝てしまいがちです。
寝る姿勢に合わせて、スピーカーのトップの高さを設定すると、600mmが目安になります。
3パターンでご紹介した、スピーカーの高さはあくまで目安となります。
細かい設定などは、音響のプロに尋ねることをお勧めします。
その際にソファの高さを伝えられれば、より良いアドバイスがもらえることでしょう。
ローボードに収納可能な、サラウンドシステム。
大手家電メーカーから多くのサラウンドシステムが発売されているなかで、最近人気があるのがテレビボードの中に収納できるサラウンドシステムです。
薄型テレビの普及により、テレビを置いてもテレビボードの天板の奥行きにゆとりができました。
その空いたスペースに合わせて置けるスピーカーがよく選ばれています。
家具メーカーが、YAMAHAから発売されているスピーカーに合わせて、綺麗に収納できるローボードを発売していることからも、その人気度が伺えます。
これを機に、「こだわり」のオリジナルの音響空間に、チャレンジしてみませんか?