生地のダメージの補修方法
ソファを使用していると、知らず知らずのうちに物が当たったり、服の摩擦により生地へダメージが発生します。
生地にダメージが発生したときのメンテナンス方法をご紹介します。
糸の先が見える場合、ハサミでカットする。
飛び出している糸の根元でしっかりカットします。
その時、糸を強く引っ張らないでください。
更に糸がでてきてしまったり、生地がよれてしまう原因となります。
細かい繊維が生地の表面に出ている場合も、丁寧にハサミでカットしましょう。
そのままにしておくと、繊維が絡み合い、毛玉の原因になる可能性があります。
ループ状態の糸が見える場合、針で糸を入れ込む。
張り包みソファの場合
針で糸のループを押さえて生地の裏側へと入れ込みます。
カバーリングソファの場合
カバーを外して生地の裏側から糸を引っ張ることができます。
強く引っ張りすぎないように注意が必要です。
長さがあれば生地の裏で結びましょう。
再度糸が出てくることを防ぎます。
ループ状の糸をカットしてしまうと、生地のホツレの原因となります。
物を引っ掛けてしまい生地のダメージが悪化してしまう前に、早めに処理をしましょう。
お気に入りのソファを永く使うためにも、生地の糸の飛び出しを見つけた際には、
上記の方法で糸の処理をしてください。
生地の傷みの悪化を防ぎ、よりソファを長持ちさせる為にも、早めの処理をしていただくことをお勧めします。