お部屋のインテリアや癒しとして人気のある観葉植物。
観葉植物の品種によって、適した設置場所があり、室内でも育てやすい観葉植物が多くあります。
今回は、お部屋のレイアウトを含め、室内で育てやすい観葉植物とをご紹介します。
室内で育てやすい観葉植物
ポトス
日陰にも強く、室内の蛍光灯や白熱灯の明かりでも育てやすい植物です。
ポトスは *登はん性があるので鉢植えや吊り下げても育成ができます。
(*登はん性:つる科の特徴で鉢植えでは上に葉が成長し、吊り下げると葉が小さくなる性質)
ポトスの適した置き場所
直射日光が当たりやすい窓辺は、葉焼けの原因になるので、卓上やチェストの上など、
窓辺から距離があり、日差しが柔らかい場所が適しています。
つる科の植物なので、上から吊るして下層に葉を伸ばす、ハンギングのような飾り方もできます。
サンスベリア(別名:サンセベリア)
日光に強くサボテンに似た多肉質の葉で、葉っぱ自体に水分を多く含んでいるので、 他の観葉植物に比べて乾燥に強く、水やりの頻度が少ないので育てやすい植物です。
サンスベリア(別名:サンセベリア)の適した置き場所
成長後の大きさに個体差はありますが、120㎝くらいまで成長する植物です。 大きくて存在感があり、ソファやTVボードの横などにバランス良く配置ができます。
また、日光を好むので窓辺にも置くことができます。
モンステラ
成長期はハート型の葉っぱが特徴的で、成長すると葉っぱに切れ込みや、穴が開いたような独特な姿になります。
日光より、日陰を好むので、室内用に適しています。
モンステラの適した置き場所
成長後は高くなりませんが、葉っぱの部分が20cm~1mを超える品種もあります。
横に葉っぱが広く大きくなり、場所を取るので、お部屋のゆとりがあるスペースなどに適しています。
パキラ
他の観葉植物に比べ、乾燥もしにくいので、水やりの頻度が控えめでも育ちます。
逆に水やりが多すぎると、根腐れの原因になるので注意が必要です。
パキラの適した置き場所
高さが2mを超える品種もあり、
天窓や吹き抜けの天井が高いお部屋など、高低差のバランスを活かした配置ができます。
日光を好むので窓辺にも置くことができ、配置できる場所が多いのも魅力的です。
植物の種類によって、日光の当たる場所を避けたり吊り下げてレイアウトできたりと、様々なタイプがあります。
ぜひインテリアにグリーンを取り入れて、ステキな空間に仕上げてみてください。