Japandi(ジャパンディ)とは、Japanese(日本の)とScandinavian(北欧の)をミックスしたインテリアスタイルのことです。
欧米を中心に人気があり、国内でも徐々に関心が高まっています。今後さらなる流行が期待されている、今注目のインテリアスタイルです。
洗練された和と温かみのある北欧が融合したインテリア、“Japandi(ジャパンディ)”について、今回はご紹介します。
ジャパンディスタイルの特徴
ジャパンディスタイルを一言で表すなら、「洗練されつつも温かみがあるインテリアスタイル」です。
日本のインテリアは、日本特有の「間」への空間的美意識を活かしたミニマルな空間が特徴です。
い草の畳や欄間、障子など繊細な日本美を配することにより、洗練された空間を生み出します。
一方、北欧のインテリアは、自然の温もりが感じられるよう、温かみのあるデザインの家具や照明を取り入れ、長時間いても居心地よく過ごせる空間を作っています。
この2つの異なるスタイルが調和した、シンプルかつスタイリッシュなデザインと自然素材を取り入れることが、ジャパンディの特徴となります。
ジャパンディを取り入れる時のポイント
【ポイント① カラー】
まず、ベースはシンプルにまとめます。部屋の中の広い面積には、ニュートラルカラーやアースカラーを使います。
ニュートラルカラーとは、黒や白・グレーといった色味の無い色(=無彩色)のことを指します。その中でも白やグレーは、ジャパンディスタイルとして取り入れやすい色です。また、無彩色に近いくすみのある色も北欧インテリアとの相性が良く、ジャパンディスタイルに向いている配色です。
アースカラーとは、地球上の自然物をイメージした色を指します。パステルカラーやビビットカラーと比べて落ち着いた配色です。
【ポイント② 素材】
また、色と同じくらい、使用する素材も重要なポイントになります。人工的に作られた素材よりも、無垢材や畳など、自然素材を中心に使います。
壁や床以外にも、観葉植物で緑を取り入れたり、麻や籐(ラタン)、和紙や石などを家具や小物に使用することで、ジャパンディの雰囲気を演出できます。
ただし、部屋の中にたくさんの家具や小物を置くことは好ましくありません。
必要最低限のものだけを置くことで、シンプルかつスタイリッシュな空間にすることができます。
ジャパンディスタイルにお勧めのソファ生地
FLANNEL SOFAでは、機能と質を兼ね備えた170種類以上のソファ生地を取り揃えています。その中で、ジャパンディのお部屋に合うソファ生地をご紹介いたします。
HUシリーズ/アイボリー
HUシリーズ/サンドベージュ
光沢感のある糸が織り込まれているため、控えめな艶感があり、ナチュラルで品のあるジャパンディスタイルにお勧め。目のしっかり詰まった織りは擦り切れや破れにも強く、日常的にお手入れをしても傷みにくいのが特徴です(洗濯可)。シェニール糸を含んでいるため、しなやかで柔らかい肌触り。
HCシリーズ/サンドベージュ
HCシリーズ/グレー
「東レ」で製造されたこのウルトラスエード®。ソフトな肌触りとメンテナンスのしやすさ、均質性など数多くの優れた性質を持っている極細繊維のスエード調人工皮革です。高級ブランドにも使用されており、世界的に評価が高い品質を誇ります(ペット対応・洗濯可)。
KEシリーズ/サンドベージュ
KEシリーズ/グレー
艶のある光沢感は、まるでベルベットのような、高級感のある柔らかな肌触り。
その柔らかさとは裏腹に、織り密度の高い二重織り(※)構造により、
ペットの引っ掻きにも強い優れた耐久性を持ち合わせています(ペット対応・洗濯可)。
実際に確認したい方はショールームでご覧いただけます。 また、ご来店が難しい方でも、無料生地サンプルをご請求いただけます。ぜひお手元でご覧ください。
いかがでしたでしょうか。ナチュラルテイストのシーンの中でもお勧めの
ジャパンディスタイルをご紹介いたしました。
お部屋づくりの参考になりましたら幸いです。