FLANNEL magazine

ソファ専門スタッフからの
ソファについての「まめ知識」を、フランネルマガジンとしてお届けします。

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間取り図からのソファ選び

私の部屋にはどんなソファが置けるだろう?
お部屋の正確な間取り図があると、ソファやその他の家具のサイズや設置場所を考えやすいです。

正確な間取り図を作る

まずはお部屋の中の計測をし、方眼紙に書いてみましょう。何がどう便利なのか、 窓やドアの位置とサイズ、コンセントの場所なども記入しておくと使い勝手を考えやすくなります。どこにどのサイズのものがあるのかを把握しましょう。

他の家具との距離感

ソファと合わせてテーブルやテレビボードを置くときに、過ごしやすい距離感があります。 限られた広さを最大限に活用できるよう、いろいろな配置を考えてみましょう。ドア周りは開けやすくて通りやすい広さを確保して下さい。また、入口から出窓までの動線を通りやすいような配置にすると、全体的にスッキリと見え、生活もしやすいです。

図① 扉の開閉スペースを確保する。
図② 収納棚などの扉や引き出しを開閉できるスペースの確保。
図③ ダイニングチェアを後方に引くスペースを確保する。
図④ ソファとダイニングテーブルの間を通り抜けられるように動線を確保する。
図⑤ ソファ前方(TVボードとの距離)を採寸し、ローテーブルが設置可能か確認する。

ソファとテーブルとの距離は、ソファの座面やテーブルの高さでも変わってきますが、30~40cmの距離があれば快適に過ごしやすいです。

ソファとリビングテーブルの最適な距離

ソファとテレビボードとの距離感はテレビの高さの3倍くらいが丁度良いとされています。

ソファでテレビを楽しむために

高さもチェック

図面上で全体の家具を配置してみて、置けるソファの幅、奥行、高さを割り出しましょう。 幅と奥行を測ってソファを探す方は多いと思います。しかし、高さを気にしてソファを選ぶ方は意外と少ないです。スペースが広く、後ろが壁であればハイバックソファを置いても高さが気になりにくいですが、基本的にはハイバックソファを置くと圧迫感が出て部屋が窮屈に感じます。後ろに窓があるときには、窓の高さも計っておくと、ソファの背の高さを選びやすくなります。平面の図面では気づきにくいところですが、天井や窓の高さも計っておくといいでしょう。

頭に描いたイメージで配置するより、正確に計った図面上でサイズや全体の家具とのバランスを考えていくと、実際に設置するときにも楽ですし、スムーズに置けて安心です。 まずは、お部屋の計測からスタートしましょう!