ウィンドウトリートメントとは、窓周りの装飾のことを指します。
シェードやロールスクリーンなど様々な商品がありますが、
最も一般的な「ドレープカーテン+レースカーテン」を例に
カラーコーディネートのポイントをご紹介いたします。
ファブリックのカラーコーディネート
お部屋の中でも大きな面積を占める、カーテン・ソファ・ラグは同じファブリック(布地)であることが多いため、
コーディネートを整える際にとても重要になってきます。
ポイントは、大きく分けて「4つ」に分類されます。
今回はソファカラーをネイビーと仮定し、ハズさないカーテンの色選びをご案内いたします。
【1】無地 / 同系色・反対色
ソファに対して同系色・反対色の無地カーテンは他の家具とも合わせやすいため、お選びいただいている方も多いのではないでしょうか。
シンプルな組み合わせですが少しカラーにこだわると、まとまったインテリアになりやすいです。
カーテンの色がソファと同系色の場合は、床やその他の家具の色を基準に明暗で分けると、悩まずに色を絞れます。
床やその他の家具が濃いウォールナット木材のような色の場合は、淡いブルーがオススメです。
ソファも濃いネイビーなので、カーテンで抜けを演出します。
また、床やその他の家具が明るいオーク材のような色合いの場合、同じネイビーや深いブルーなどで全体を引き締める効果でメリハリをつけます。
カーテンの色がソファと反対色の場合は、「イエローベース」の色味がオススメです。
イエローベースとは、黄味がかった色のことで、主にベージュやブラウン系などを指します。
カジュアルなインテリアの場合は、淡いイエローのカーテンを合わせ、ソファにはビビットイエローのクッションを置いていただくのも良いかもしれません。
ソファと同系色のカーテン
ソファと反対色のカーテン
【2】無地 / 無彩色
お部屋をシックに落ち着いた雰囲気に仕上げたい場合は、ブラック系やアイボリー系などの無彩色のカーテンがオススメです。
ブラックやアイボリーだと色がハッキリしていてお好みでない方は、ライトグレーやチャコールグレーといった中間色を合わせるとブラックほど重たくなりません。
また、中間色はホワイトやアイボリーほど壁紙などに馴染みすぎないため、目線の高さにくる壁面の印象が単調にならず、さらにネイビーのソファを引き立たせてくれます。
無彩色のカーテン
中間色のカーテン
【3】柄
お選びいただくソファの生地の質感によりますが、GROUP-5/HCシリーズ/ネイビーのようにソファの張り地に柄のないタイプの場合は、
カーテンに柄物を取り入れていただくとアクセントになり、飾らずにインテリアをぐっと引き締めてくれます。
その際に下記右の図のように、「【1】無地 / 同系色・反対色」でお話しした色の組み合わせを、
カーテンの柄と共にコーディネートすると、より一層洗練されたインテリアとなります。
同系色の柄のカーテン
反対色の柄のカーテン
【4】レースで遊び心を
ここまで、ドレープ(厚手の生地)カーテンのお話をしてきました。
しかし、日中はどちらかというとドレープは開けたまま、レースが見えているお部屋の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方には、「シアーカーテン」がオススメです。
一般的にはレースカーテンとは違い、透け感のある素材に柄や色のついた「魅せるレースカーテン」です。
日中は太陽の光を取り入れながら、美しいシアーカーテンが外からの視線を遮ってくれます。
いかがでしたでしょうか。色や柄などで印象は大きく変わってきます。
FLANNEL SOFAでは、ソファのカラーについてはもちろん、お部屋全体のインテリアコーディネートのご相談もお伺いいたします。
気になるカラーや全体のコーディネートについてぜひご相談ください。