名古屋工業大学大学院 伊藤孝紀研究室と有限会社 TYPE A/B、株式会社 FLANNELの 1研究室と 2企業による産学共同プロジェクト。

産学共同デザイン 5W×1H×3P とは

名古屋工業大学大学院 伊藤孝紀研究室と有限会社 TYPE A/B、株式会社 FLANNELの 1研究室と 2企業による産学共同プロジェクト。
5W × 1H × 3Pとは、2つのProfessional(企業)と学生らのPersonality(個性)により1つの商品が生み出されるプロジェクトです。三者それ ぞれの 5W × 1Hの要素が目的に則して抽出され "カケアワセ "されていく Process(過程)を公開します。

掲載日:2009 年 5 月 1 日

no.11 動くソファ考え中

090501


上の写真は、「スフェリコン・ソファ」をもっともっと良くしようとソファ発案者の富田さん(写真左)、type A/Bの高橋さん(写真右)、Ti/Diで5W×1H×3Pプロジェクト担当の坂井(写真中)の3人で様々な議論を交わし合っているところです。

それぞれソファについて調べたり、椅子の作り方を本を見て学んだり、様々な角度からひたむきに取り組んでいます。そうやって3人でどんどん思考の層を厚くすることがソファをよくするために必要だと思い、多くの意見をぶつけ合っています。

そして、そのぶつけ合いによって少しソファが成長しました!カタチも安定性、安全性を考慮して程よく丸みを与え、より広い使い方ができるよう二つの座面の高さの差が大きくなりました。

しかし、まだまだ問題はたくさんあります。それらをしっかりと改善し、自信をもって社会に出せるようにこれからも思考の層を厚く厚く積み重ねていこうと思います。そして、その厚さが多くの人に届くようにこのブログで随時紹介していこうと思うので、これからもご期待ください!!

——-
名古屋工業大学/伊藤研究室
http://www.type-ab.com/ti_di/index.html
——-


コメント


名古屋工業大学
伊藤研究室

家具からインテリア、建築等を一つの環境と捉えデザインの研究と実践 を行っている。行政・企業・市民を巻き込んだ、インスタレーションや マチづくりにも従事し、社会・世界に向け活発に活動中。

TYPE A/B

住宅設計からマンションのリノベーションなど住空間のデザインを手掛 けている。また、市場分析からコンセプトを創造し、ロゴやネーミング などデザインを活かしたブランド戦略を実践中。

FLANNEL SOFA

私たちの考える本当の意味での「デザイン」とは、 思案から、ソファ製作の過程をへて、お客様の元へ、その後長く使用され続ける。 そのようなロングライフなモノ作りこそが、デザインだと考えます。

 RSS購読