no.17 何に夢中になっているのでしょう?
「彼女達は何に夢中になっているのか?」
「写真左下にあるグレーとカラシ色の変なカタチは何なのか?」
「断片的に数個写っている白い模型は何なのか?」
その答えは名古屋工業大学附属図書館で開催されている「5W×1H×3P-ソファ商品化におけるデザインプロセスの展示会-」にいけば全て知ることが出来ます!!
この展示会にくれば、今までブログで公開してきたデザインプロセスのさらに細かい部分まで知ることが出来ます。又、コンペで提出された作品もそれぞれ数段のバージョンアップを経て展示されております。きっと気に入る作品があるはずです。さらにコンペ作品を創る過程でのスケッチなども好きなだけみることが出来ます。ただ鑑賞するだけでなく、いろいろな考え方、プロセスを感じながら作品と触れ合うことができてしまいます!!
このブログを見てちょっとでも気になった方はもちろん、気にならなかった方もぜひお越し下さい!!なんといっても入場無料です!!会期も残り僅かとなっております!!
お誘い合わせの上、ぜひご来場くださいませ!!お待ちしております!!
場所:名古屋工業大学附属図書館 2階展示スペース
会期:〜6/27(土)まで
時間:平日8:45〜21:45 土曜 8:45〜16:45
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名古屋工業大学/伊藤研究室
http://www.type-ab.com/ti_di/index.html
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no.16 最終デザイン会議
5月29日19:00からTYPE A/Bさんで、第2回目のデザイン検討を行いました。
前回は、富田君、坂井君共に渋い面持ちで課題を残した閉会だったので、今回は、この短い3週間という間にどれだけ2人が検討を重ねたか期待しつつ、TYPE A/Bまでやってきました。
ドアを開けてすぐ、両名の晴々しい顔があったので、自信あるものを持ってきたのかな、と感じ、早速前回から今回の模型(デザイン)に至るまでのプロセスを説明してもらうことに。
まずまずはやってくれるだろう、とまでは予想していたものの、課題として与えていた、五角形のスフェリコンから一度考えを変えて、「一から練り直し!」という、少々酷な要望にもチャレンジしていて、出来上がった模型を見て、「これは、商品化できるね」と、即答。
良いものは良いです。現在抱えている問題点や、その改善策、質問なども受けましたが、特にこれといった問題はなく、方向性として、「これでいきましょう!」と、三者共に全会一致でデザイン決定致しました。
少々、運びがスムーズ過ぎか、とも思いましたが、説明一つ一つに前回とは違った説得力があって、このデザインでいこうという気持ちにさせられた訳です。
デザインコンペの時に、数ある作品の中、富田君の作品がきっとくるな、と思ったのと同様、今回の模型は見た瞬間、OKだろうと感じました。デザイン、コンセプトがどんどんはっきりしてくる中、私たちソファメーカーとしてのFLANNEL SOFAの出番も、もうすぐです。
次回打ち合わせは、FLANNEL SOFA FACTORYで初めて行われます。着実に商品化に向かっていると実感でき、工場スタッフも気合の入る打ち合わせとなるはずです。私たちもますます頑張っていかねば、と思わされる一日となりました。
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FLANNEL SOFA
http://www.flannelsofa.com
http://www.flannelsofa.com/shop/
ハギレプロジェクト
http://www.flannelsofa.com/hagire/
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