名古屋工業大学大学院 伊藤孝紀研究室と有限会社 TYPE A/B、株式会社 FLANNELの 1研究室と 2企業による産学共同プロジェクト。

産学共同デザイン 5W×1H×3P とは

名古屋工業大学大学院 伊藤孝紀研究室と有限会社 TYPE A/B、株式会社 FLANNELの 1研究室と 2企業による産学共同プロジェクト。
5W × 1H × 3Pとは、2つのProfessional(企業)と学生らのPersonality(個性)により1つの商品が生み出されるプロジェクトです。三者それ ぞれの 5W × 1Hの要素が目的に則して抽出され "カケアワセ "されていく Process(過程)を公開します。

掲載日:2009 年 7 月 6 日

no.18 ブランディング戦略

TYPE A/Bの記事

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公開ミーティングでは、ゲストの方をはじめとして来場者の方々とも意見交換を行う場となりました。我々だけで行っている話し合いとは違う角度の意見が出るなど、考えさせられる意見や参考にさせていただきたい意見もあり、とても有意義な時間を過ごすことができました。この場を借りて、ご来場いただいたみなさまに御礼申し上げたいと思います。

そして、公開ミーティングが終わった現在、本格的に商品化に向けて動き出しています。
やはり、何かを作る以上、商品として価値あるものを作りたいという点では、3者とも考えは一致していますので、形態の再検討のほかにも、ターゲット層のイメージ、売り出し方の戦略など具体的な検討を重ねて、商品としてのイメージを固めていく予定です。

TYPE A/Bでは、デザインもそうですが、売り出し方の戦略を考えること(ブランディング戦略)も専門としている分野の1つです。商品にとってデザインが優れていることは、もちろん必要ですが、ターゲットの設定やネーミング、販促方法など、デザインに価値が付加される点の検討も商品化では重要なポイントになると考えています。

デザイン検討も終盤にさしかかっている現在は、ブランドとしてどのように売っていくかも同時に検討しなければいけない時期にきています。これから、どのようなネーミングにするのか、どのようなターゲットを設定するのかも徐々に決まっていきますので、今後の展開にもご期待ください。

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TYPE A/B
http://www.type-ab.com/
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名古屋工業大学
伊藤研究室

家具からインテリア、建築等を一つの環境と捉えデザインの研究と実践 を行っている。行政・企業・市民を巻き込んだ、インスタレーションや マチづくりにも従事し、社会・世界に向け活発に活動中。

TYPE A/B

住宅設計からマンションのリノベーションなど住空間のデザインを手掛 けている。また、市場分析からコンセプトを創造し、ロゴやネーミング などデザインを活かしたブランド戦略を実践中。

FLANNEL SOFA

私たちの考える本当の意味での「デザイン」とは、 思案から、ソファ製作の過程をへて、お客様の元へ、その後長く使用され続ける。 そのようなロングライフなモノ作りこそが、デザインだと考えます。

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