名古屋工業大学大学院 伊藤孝紀研究室と有限会社 TYPE A/B、株式会社 FLANNELの 1研究室と 2企業による産学共同プロジェクト。

産学共同デザイン 5W×1H×3P とは

名古屋工業大学大学院 伊藤孝紀研究室と有限会社 TYPE A/B、株式会社 FLANNELの 1研究室と 2企業による産学共同プロジェクト。
5W × 1H × 3Pとは、2つのProfessional(企業)と学生らのPersonality(個性)により1つの商品が生み出されるプロジェクトです。三者それ ぞれの 5W × 1Hの要素が目的に則して抽出され "カケアワセ "されていく Process(過程)を公開します。

掲載日:2009 年 9 月 20 日

no.37 やさしく成長しました

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とうとうウレタンが貼られました。どうです、このやさしい〜曲線!!カッコいい木枠から一気にやさしく、かわいい表情となりました。スケッチ、プロトタイプ、木枠、ウレタン装着後と各段階によって見え方が全く違ってきます。これもモノづくりの醍醐味の一つかもしれません。生き物の成長を見守っている感じです。本当に毎回驚かされます。

富田さん(このソファのデザイナー)もスッポリと体をおさめて気持ち良さそうです。もちろん座っているだけではなく、写真のように腕をまわしたり、高い肘掛けの方にもたれたり、転がしてみたりといろいろ試してとても楽しそうでした。

自分達の思い描いたものが実際に生まれてくる。その興奮を感じながら、あと1ヶ月駆け抜けます!!

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名古屋工業大学/伊藤研究室
http://www.type-ab.com/ti_di/index.html
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名古屋工業大学
伊藤研究室

家具からインテリア、建築等を一つの環境と捉えデザインの研究と実践 を行っている。行政・企業・市民を巻き込んだ、インスタレーションや マチづくりにも従事し、社会・世界に向け活発に活動中。

TYPE A/B

住宅設計からマンションのリノベーションなど住空間のデザインを手掛 けている。また、市場分析からコンセプトを創造し、ロゴやネーミング などデザインを活かしたブランド戦略を実践中。

FLANNEL SOFA

私たちの考える本当の意味での「デザイン」とは、 思案から、ソファ製作の過程をへて、お客様の元へ、その後長く使用され続ける。 そのようなロングライフなモノ作りこそが、デザインだと考えます。

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