no.56 使ってわかるPIVOの可能性
ソファは使ってこそその力を発揮して、その人それぞれのスタイルに馴染んでいくもの。使う人によって何色にも染まるソファ作りをしている、私たちフランネルソファ。だからこそソファはシンプルなデザインでありたいと願う。フランネルソファの掲げる“シンプルきれい”はそんなところからきています。
そんな中でもやはり「PIVO/ピヴォ」はシンプルすぎやしないか、と議論となり、肘置きクッションを作ってみよう、実際に座って、手を置いた感想などをアンケート形式で聞いてみよう、ということとなり、3種類のクッションを製作して展示しています。
しかし、思った以上に来場者の皆様のご意見がきれいに割れていて、どれを商品化しようかと、悩みが増えております。
私たちのお客様の年齢層としては、30代前後の、お子様が小さい方や若いカップルの方々が半数以上を占めるのですが、その、小さいお子様というのがまたかわいらしく、初めのうちはソファに座るどころか、お母さんの影に隠れて目も合わせられないのに、遊んでも大丈夫、とわかったころから走り回って、ソファに飛び乗ってまた降りて・・と思えば、3種類のクッションを使って色んな格好で座ったり、積み木のようにして遊んだり、と、このシンプルな「PIVO/ピヴォ」というソファの機能をフルに引き出して、実際にそれを使っている。
子供が自由にソファで遊ぶのを見ていると、本当に各デザイン、各ディテールの意味合いや、欠点などが見えてきて、とにかく役に立ちます。
特にこの「PIVO/ピヴォ」は、家族の中心にあるソファ、”子供“を意識した、家族のコミュニケーションをより取りやすくさせてくれるソファという位置づけなため、子供が実際に「PIVO/ピヴォ」で過ごす様子は、ご家庭で使われる時とかなり近い状態でしょうし、「PIVO/ピヴォ」の使い方、使われ方の可能性の広さをつくづく感じてしまいます。ぜひ、ショールームでリビングに置いた時の「PIVO/ピヴォ」をお子様と共にご体感下さい。
なお、NDW展示は10月24日(日)までとなります。
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FLANNEL SOFA/和田 崇
http://www.flannelsofa.com
http://www.flannelsofa.com/shop/
ハギレプロジェクト
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no.55 NDW2010でPIVOを体験!!
さて、今年のNDW(ナゴヤデザインウィーク)では、現在も製作進行中の、PIVO(ピヴォ)がフランネルソファのショールームでご覧になれますので、お掛け頂いて座り心地を確かめてみて下さい。
フランネルでは、10月8日~25日までNDW展示を行っております。
去年は、RONDO(ロンド)の前発表を行い、ご来場の皆様には色々とご意見頂きましたが、今年は、PIVO(ピヴォ)について色々とご意見頂ければと考えています。去年頂いたご意見によってRONDO(ロンド)がブラッシュアップされたように、皆様のご意見がPIVO(ピヴォ)でも商品化に役立てられれば幸いです。
PIVO(ピヴォ)のオプションパーツとして肘置きクッションを現在考えていて、仮に何種類か作って持っていきますので、もしよろしければアンケートにご意見下さい。
横になって枕にしてみたり、文字通り肘や手をおいてみたりして、実生活の中で使われるようにおくつろぎ下さい。
ちょうど今年の展示は「暮らしづくり」と題して、部屋の中での空間のようになっております。みなさま思い思いの座り方、使い方を発見してみてはどうでしょう?
その展示用のPIVO(ピヴォ)も昨日仕上がり、あとは肘置きクッションを製作して展示に臨もうと思います。さて、今から名工大の坂井くん、林くんに仕上がりを見せて、打ち合わせに入ることとします。
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