オイル塗装とウレタン塗装の違いについて
ご注文前に、必ずお読みいただき、ご理解いただいた上でご注文下さい。
はじめに
無垢材家具の個体差について
木には色味や風合い、木の目、節、向きなど、ひとつひとつに個性があり、同じものはありません。
無垢材家具はその個性が醍醐味であり、天然木を使用している証でもあります。
そのため、実際の商品がオンラインストアの表示と異なる場合があります。予めご了承ください。
オイル塗装
天然植物油(アマニ油等)を主成分とした塗料を使用します。
メリット
- 素材表面に塗膜を作らないため、木の質感や手触りがそのまま味わえます。
- 有害な化学物質を含まないため、小さなお子様がいるご家庭におすすめです。
- 使い込むほどに、色合いの変化など、味わい深い経年変化をお楽しみいただけます。
- 再塗装が容易で、ご自身でメンテナンスが可能です。(メンテナンス方法の詳細はコチラよりお問い合わせ下さい)
使用上の注意
- 塗膜がないため、急激な乾燥などで、割れや反りが発生する場合があります。
- 年に数回、オイル塗り足しが必要です。
- 長時間にわたり水分を放置すると、シミの原因となります。
- 直射日光に当てると、変色や反り、割れ等の原因となります。
ウレタン塗装
表面にウレタン樹脂という薄く透明な膜を作る塗装方法です。
メリット
- 表面に硬い膜を作るので、汚れやシミが付着しにくいです。
- 水分を気にせず、汚れがついた際は簡単に拭き取れます。
- 定期的なメンテナンスの必要がありません。
- 木の呼吸を抑制するので、割れや反りが発生しにくいです。
- 経年変化が緩やかなため、少しずつ家具が育つのを楽しむことができます。
使用上の注意
- 表面はプラスチック樹脂の膜であるため、木の質感が損なわれるものもあります。
- 軽微な化学物質を含みます。
- 摩擦等により、表面の樹脂が剥がれてくる場合があります。